相撲協会ではこれは嬉しいニュースですね、いつも野球賭博ばっかりでこいういった話題性も最近では増えることが多くなり相撲全体としてはこれから名誉回復のために頑張って欲しいですね。

（以下引用）

野球賭博問題で揺れる大相撲界を後目に、元横綱のアノ人が、意外な場所に出没しているのをキャッチした。どうやら涙ぐましい“巡業”の日々を送っているらしい。

「３０度以上の気温のうえ、コンクリートの照り返しで猛烈に暑い中でも“ヨコヅナ”は笑顔でＴシャツにサインし、記念写真に応じていた。滞在は２時間ほどだったようですが…」と語るのは、米軍横田基地に米軍機を見に行った軍事ジャーナリスト。「ヨコヅナ」とは元横綱で、現在はプロレスラーの曙太郎（４１）だ。曙は２２日午前、米空軍横田基地（東京都福生市）の日米友好祭にひょっこり姿を現した。
友好祭の目玉は曙ではなく、最新鋭のレーダーに映りにくいステルス戦闘機Ｆ２２「ラプター」。朝鮮半島情勢が緊迫している影響から、嘉手納基地（沖縄）に展開中で、横田基地での公開は昨年に続き２度目となる。周辺は見学者と距離を置いたうえで狙撃銃を構えた兵士が常に警戒していたが、撮影は可能だった。

そんななか、曙はテント内でＴシャツを売っていた。ただ、「スタッフが曙をさえぎっており、Ｔシャツを買った人だけが撮影できた。それもワンショットのみ」（同）と、ステルス以上に厳重に巨体を隠していた。

「オフィシャルのゲストではなく、出店の『客寄せパンダ』的な存在だった」（同）といい、ハワイ柄のＴシャツを売るのが目的。１枚１５００円だが、曙のサイン付きは３０００円だった。しかし、「そもそもミリタリーファンの層と格闘技ファンの層はあまりかぶらないので、行列はできていなかった」という。

曙は２００３年１１月に大相撲を引退し、同年の大みそか、Ｋ−１で格闘技デビューした。ボブ・サップに１ラウンドＫＯ負けしたが、以来、格闘技の道を歩んでいる。横田を訪れたのは、同基地にあるハワイ出身者のサークルと交友関係があるためだという。
「曙は『暑くて大変だよ』とボヤいていたが、同郷の人に囲まれて機嫌はよかった。『プロレスで北海道に巡業中で、きょう来たばかりだが、もうすぐ帰らなければならない』とも話していた」（Ｔシャツを買った客）。曙は現在、全日本プロレス「サマーインパクト２０１０」に出場中で、２１日は札幌、２２日には釧路で試合があった。その合間を縫っての“巡業”。義理堅いと言うべきか、商魂たくましいと言うべきか…。