やっぱり理事候補は難しいなのかな・・・

残り日数がすくないから頑張ってほしいですo(＞_＜)o

(引用)

２月１日予定の日本相撲協会役員選挙に理事候補として立候補する貴乃花親方（３７＝元横綱）の当選がかなり厳しくなった。立浪一門が２２日、東京・両国国技館で一門会を開き、理事に大島親方（元大関旭国）と友綱親方（元関脇魁輝）を擁立することを決めた。これで理事選立候補者は１１人となり、合計「１１１」となった票数から当選には１１票が欲しい状況。現在、貴乃花親方の持つ票は「７」。候補者乱立で当選ライン下降のチャンスもあったが、その望みも消えた。各一門は浮動票阻止を徹底しており、決戦への見通しは暗い。

　貴乃花親方の「いばらの道」ができあがってしまった。立浪一門の絞り込みが終了し、各一門の立候補者が出そろった。理事候補は１１人。定員１０人を超え、４期８年ぶりの選挙戦は、ほぼ確実になった。二所ノ関一門のある親方は「これで貴乃花は厳しいな」と、勝ち誇ったように話した。

　この日、空き株だった平幕稀勢の里所有の「荒磯」を片男波部屋の元前頭玉力道が襲名した。評議員数は「１１１」に増加。当選ラインと言われていた１０票では、決選投票になって敗れる可能性がある。当選を確実にするためには１１票が必要。現在「７票」の貴乃花親方にとって、当選へのハードルは高い。

　立浪一門が混乱すれば、望みはあった。候補者乱立で当選ラインが下がれば、上積みに必要な票数が減る。かつ、混乱に乗じての浮動票も見込めた。だが、貴乃花親方に共感する、ある中堅親方はいう。「どの一門も、一門内の票がギリギリ。これだけ締め付けが厳しいと、投票できないよ」。貴乃花親方以外の候補は一門の後ろ盾があり、しっかりとした組織票を固める。各一門とも、候補者ごとに約１０票の票しかない。「貴乃花グループ」は若手親方を中心とした一門外の票を期待したが、状況は厳しいという。

　貴乃花親方を支持する大嶽親方（元関脇貴闘力）は、勝算について「しんどいけどね。助けてくれればいいけど」と明かした。決戦は２月１日。「共闘」を呼びかけた貴乃花親方の、熱きメッセージは届くのか。残り９日、大逆転へ向けた攻防は続く。